
一通りテキストを終えて単語や文法を学んだけれどちっとも話せるようにならないし、韓国語が聞き取れるようにならない。
という悩みを持っていませんか?
このまま今の勉強方法を続けていてもいいのかな?
限られた時間の中で確実に話せるようになる勉強方法があれば知りたいですよね。
✔この記事で分かること
話せるようになるための具体的な勉強方法
私の体験談を交えて詳しく紹介します。
執筆者情報:俳優さんにはまって勉強を始めた普通の主婦です。勉強を始めた当時子供は2歳と7歳だったので隙間時間で勉強しました。
たった5分あれば読めるのでぜひ読み進めて実行して下さい!
ちなみに、聞き取りは話せるようになるとそれに比例して伸びてくるので(話せる言葉が聞こえる)、まずは話せるようになることを目標にしましょう。
韓国語が話せるようになる具体的な勉強法
韓国語が話せるようになるには何が必要か?具体的な勉強法はたった一つです。
✔これを意識して!
アウトプットに特化した勉強
独学によくある「テキストで一生懸命勉強してきた」という場合、残念ながらアウトプットが足りてないので話せるようにはならないです。
韓国語が読めればいいというのであれば、テキストで文法や単語を覚えれば十分です。
ですが「韓国語が話せるようになること」を目標にするならテキスト勉強に加えて勉強内容のアウトプットが必要です。
具体的なアウトプット方法について解説します。
韓国語のアウトプット方法
アウトプットといっても、勉強を始めたばかりの人にとって「アウトプット=韓国人と話す」は難易度が高いです。
勉強がある程度進んでいる人でも、韓国語を話す機会が見つけられずにいるかもしれません。
そこでここでは、レベルに適したアウトプット法を順番に紹介します。
韓国語の友人もいないし子供もいて自由な時間もなかったですが、少ない勉強時間でも話せるようになった方法です。
✔勉強の進み具合別アウトプット法
初歩のテキストを進めている (ハングルの読み書きはできる程度の初心者) | 作文添削をしよう >>STEP1へ |
初歩のテキストを終え、語彙や文法も増えてきた (初級) | チャットを使った会話をしよう >>STEP2へ |
短い簡単な文章なら話せる (初級~中級) | 韓国人と話してみよう >>STEP3へ |
まだ語彙や知っている単語も少なくとてもじゃないけど「話す」には至っていない段階の学習者におすすめなのが作文添削。
作文添削というのは「簡単な文章を作って書いて→先生に添削してもらう」という勉強方法。
テキストで学んだ文法や単語を、自分なりにアレンジして短い文章にするを繰り返すことがアウトプットになります。
文章にする時は口に出しながらがより効果的ですよ。
例)これは大根ですという文章を勉強したら
①この大根は細いです。
②これは人参です。
③これは大根で、あれは人参です。
④これは大根ですか?
こんな風に、習った単語や文法を使ってどんどん短文を作っていきます。
ポイント
文章は必ず口に出して言ってみる!
(イントネーションやアクセントも意識するといいです。)
添削といっても、誰にしてもらうの?と思うかもしれません。
最近ではメールやLINEで添削してもらえるサービスがあるのでこれを利用するといいですよ。
私の場合、一番最初に利用した通信講座に90日間のメールサポートがついていたのでそれを利用して先生に質問や作文添削していました。
下の画像は先生との添削のやり取りメールです
毎日のようにメールを送って⇒返信(添削)もらって⇒復習してを繰り返していました。


作文添削については、長くなるので別記事で詳しくまとめています。

◎上の作文添削を受けていたサービスは「光速インストール学習法」という通信講座です。
メールし放題ですし、使い倒した結果話せるようになったので満足しています。
>>韓国語光速インストール学習法【初心者の独学におすすめ】質問し放題!
少しづつ語彙が増えてきて、短い簡単な作文なら辞書を見ながらさっと作れるレベルにオススメなのが、チャットを利用した会話練習。
いきなり「話す」より、頭の中で準備ができるのが利点です。
チャットはどこでするか?というと、無料の語学アプリを利用します。
調べればいくつかありますが、代表的なもので「tandem(タンデム)」「Hello, talk(ハロートーク)」があります。

私の場合、直接の会話はまだ自信がなかった頃に利用していました。
チャットなので調べながら書けるのと、自分で作る作文添削とは違い、新たな語彙を増やす機会にもなりました。
実際の会話に近いコミュニケーション方法なのでとてもよい勉強法だったと思います。
ちなみに私が利用していたのは「tandem(タンデム)」です。
お友達もできましたよ!!別記事でtandemの体験談を書いているので、気になる方は読んでみて下さい☆

早いうちから話す機会を作るのが理想ですが、私の場合は簡単な自己紹介や、それに対する質問への答えができる段階で始めました。
冒頭では【スカイプでの】と書きましたが、オンラインレッスンにこだわる必要はありません。
近くに韓国語教室があればそこへ通ったり、勉強相手になってくれる韓国人がいれば会話相手になってもらってどんどん話してみましょう。
ただ、オンラインレッスンは本当に便利です。マンツーマンで、みっちり勉強できるのも魅力。
ほとんどのオンライン教室で無料体験がありますので、実際に受けてみて自分に合うポイントで選んでみるといいですよ。
最近は講師とLINEでつながって時間外でも質問し放題のサービスもあります。
質問し放題の場合、STEP2で書いた「作文添削」に利用するのがすごくおすすめです。
オンラインレッスンをランキング形式で詳しく解説しています。

おわりに
韓国語が話せるようになる近道はただ1つ!
インプット⇒アウトプットの繰り返しです。
覚えたら口に出す。また覚える。を繰り返して習慣になるくらいコツコツ続けると、いつの間にか頭の中の日本語が韓国語になって出てきます。
話せるようになると、聞こえる言葉も多くなります。
是非今日から、アウトプット多めの勉強に切り替えて韓国語勉強をしてみて下さい!
きっと手応えを感じると思います\(^o^)/