一通りテキストを終えて単語や文法を学んだけれどちっとも話せるようにならないし、韓国語が聞き取れるようにならない!
という悩みを持っている人、多いと思います。
ここでは「話せるようになるにはどうしたらいい?」という問題について、韓国語を勉強して話せるようになった私の体験談を紹介していきます。
「勉強を続けているけれど話せるようにならない。」という人はぜひ読み進めてみて下さい。
ちなみに、聞き取りは話せるようになるとそれに比例して伸びてきますので(話せる言葉が聞こえる)話せるようになることを目標にしましょう。
目次
韓国語が話せるようになる勉強法
韓国語が上達するには何が必要か?それは「圧倒的なアウトプット」です!!!
「テキストのみで勉強してきた、あるいは韓国ドラマを聞いて、覚える」勉強法では残念ながらアウトプットが足りてないので話せるようにはならないです。
韓国語勉強をする方の多くは、「話せること」が目標だと思います。
韓国語が読めればいい。というのであればテキストでの勉強でいいですが、韓国人とコミュニケーションが取れるようになりたいなら、テキスト勉強に加えて勉強内容のアウトプットが必要です。
テキストに向かって単語を覚えたり、youtubeを見る勉強はおしまいにして、これから紹介するアウトプット多めな勉強にシフトしてみて下さい。
韓国語のアウトプット方法
アウトプットが必要といっても、勉強を始めたばかりの人にとって「アウトプット=韓国人と話す」は難易度が高いですよね。
そこで、レベルに適したアウトプット法を順番にご紹介します。
私は勉強しながら常にアウトプットする方法を考えながら勉強してきました。
そのせいか少ない勉強時間でも日常会話は困らないくらい話せるようになりましたので、実践できそうな部分から始めて見て下さい。
STEP1:初心者向け【韓国語でひたすら作文添削】
初歩のテキストを始めている方で、まだ「話す」には至っていない段階の学習者には、テキストを進めながらの作文添削がオススメです。
作文添削というのは、「簡単な文章を作って書いて→先生に添削してもらう」という勉強方法。
テキストで学んだ文法や単語を、自分なりにアレンジして短い文章にする。を繰り返すことで、テキストだけでの勉強より、話せるようになるのが早いです。
文章にする時は口に出しながらがより効果的ですよ。
例)これは大根です。 という文章を勉強したら、「大根」を「ねぎ」「たまねぎ」に変えたり、「これは」を「あれは」に変えたり、または否定文にしたりといくつも文章を作ってみます。必ず文章は口に出して言ってみて下さいね。
添削には、メールやLINEで添削してもらえるサービスがあるので、積極的に活用してみると良いです。
私の場合、一番最初に使ったテキストに90日間のメールサポートがついていたので、それを利用して毎日のように作文添削していました。
これは先生との添削のやり取りメールのスクショです。こんな感じで毎日のようにメールを送って⇒返信(添削)もらって⇒復習して。を繰り返していました。


作文添削については、別記事で詳しくまとめているので参考にしてみて下さい。

上の作文添削を受けていたサービスは「光速インストール学習法」という教材です。お値段はしますが、メールし放題ですし、使い倒した結果話せるようになったので満足しています。
>>韓国語光速インストール学習法【初心者の独学におすすめ】質問し放題!
STEP2:初歩から初級者【チャットを打ち込んの会話】
少しづつ語彙が増えてきた方で、短い簡単な作文なら辞書などを見ながらさっと作れるようになってきた方にオススメなのが、チャットを利用した会話練習です。
チャットはどこでするか?というと、無料の語学アプリを利用します。
調べればいくつかありますが、代表的なもので「tandem(タンデム)」「Hello, talk(ハロートーク)」があります。

私の場合、作文添削を続けていたものの直接の会話はまだ自信がなかったので利用してみたのですが、チャットなので調べながら書けるのと、同じように語学を勉強している方とお話しできるのはとてもよい刺激になりました。
また、自分の言いたいこと(書きたいこと)だけではなく、相手の話を聞く(読む)、相手からの質問に答える、など自分が知らない言葉や表現を知る機会にもなります。
新たな語彙を増やす機会にもなり、実際の会話に近いコミュニケーション方法なのでとてもよい勉強法だったと思います。
ちなみに私は「tandem(タンデム)」を利用していました❣
別記事でtandemの体験談を書いているので、気になる方は読んでみて下さい☆

STEP3:初級〜中級者【スカイプでの会話練習】
中級者と言わず、早いうちから話す機会を作るのが理想ですが、私の場合は簡単な自己紹介や、それに対する質問への答えなどができる程度に話せる段階で始めました。
冒頭では【スカイプでの】と書きましたが、オンラインレッスンにこだわる必要はありません。
近くに韓国語教室があればそこへ通ったり、勉強相手になってくれる韓国人がいれば会話相手になってもらってどんどん話してみましょう。
最近はコロナの関係もあり、オンラインレッスンサービスも増えていますよね。
予算や予約の取りやすさ、先生の雰囲気など、自分に合うポイントで選んでみるといいですよ。
一番初めのレッスンはもちろん緊張するかと思いますが、ほとんどの先生は日本語がペラペラなので心配はいらないです。
逆に、日本語ぺらぺらだからと、先生の日本語に頼りすぎて韓国語を話してなかった!ということがないようにしてくださいね。
簡単でいいので、まずは自分の知っている韓国語を使うことを心がけてみて下さい☆
私が利用しているのはKアカデミーです!

韓国語オンラインスクール
上でKアカデミーを紹介しましたが、他のオンラインスクールについてもご紹介します。
私は体験レッスンでKアカデミー以外のサービスを利用したことがありますが、当時は先生の質などは(私のレベルが低かったこともあり)分からず、スクールの決め手はレッスンのコマ数とか金額とかそういう点でした。
どこのサービスでも、先生の質に大きな差はないと思っているので、ひとまず無料体験をいろいろ試して下さい。
おわりに
韓国語が話せるようになる近道はただ1つ!
インプット⇒アウトプットの繰り返しです。
覚えたら口に出す。また覚える。を繰り返して習慣になるくらいコツコツ続けると、いつの間にか頭の中の日本語が韓国語になって出てきますよ!
話せるようになると、聞こえる言葉も多くなります。是非今日から、アウトプット多めの勉強に切り替えて韓国語勉強をしてみて下さい!
きっと手応えを感じると思います\(^o^)/