
ヒョンビンさんのイ・サンの演技も素晴らしかったですが、刺客として育てられた二人の物語により感動しました。
◎「王の涙〜イ・サンの決断」を無料で見られるの動画配信サービスはこちら
(クリックすると各サービスページに移動します) |
Amazon prime videoで見る アマゾンプライムビデオについてくわしくまとめています。 アマゾンプライム【全話無料で見られる韓国ドラマ100】とプライム会員特典まとめ」 |
ヒョンビンが渾身の演技で挑んだ名君イ・サン ── 若き王を最も偉大な王へと変えた、運命の24時間とは…?!
韓国人気俳優ヒョンビンが除隊後3年ぶりのスクリーン復帰作にして自身初の時代劇で完全復活!
鍛え抜かれた肉体で「剣術」「弓術」「馬術」など高度なアクションを完璧に身につけ、“新生ヒョンビン”のカリスマ性を爆発。
実在の王イ・サンをめぐる暗殺事件「丁酉逆変」をモチーフに、暗殺事件までの24時間を24時間前からさかのぼっていくように演出されています。
豪華なキャストで、主演のヒョンビンさんの鍛え抜かれた身体、剣・弓・馬術などとても見応えがありましたが、ところどころ「これってどうなの?」と思うような場面もあり、日本でもリピーターが続出だったということですがわたしは一度でいいな。と思った作品でした。
「これってどうなの?」だったうちの2つを上げると、
①物語の重要な部分、自身への暗殺を目論んでいる敵方に交渉に行くシーンがあるのですが、いとも簡単に自分の味方につけてしまった部分、イ・サンがどのような話をして相手を落としたのか?そのあたりの描かれ方が物足りなく分かりにくかった。
②王大妃役のハンジミンさん、美しかったのですが洋風な格好とかがこの映画に違和感で…。可愛らしいお顔立ちは見ていてうっとりしたのですが、髪型やスタイルが時代の雰囲気とあってないなぁ…とマイナスポイントでした。
この映画は、もちろんヒョンビンさん演じる王イ・サンが主役なのですが、王を暗殺する刺客としてひどい環境で育てられ、宮殿入りし王に使える尚冊(カプス)と、同じ環境で刺客として育てられたウルス二人の物語に、より感動を覚えました。
背中に烙印を押され名前もなく番号で呼ばれる二人が、「俺が甲(カプス)で、お前が乙(ウルス)だ」と名前をこっそりつけるシーンや、どちらかが宮殿入りさせられるのをジャンケンで決める時にわざと後出しをしてカプスが負けたシーンなど、涙が出てしまうシーンが多かったです。
子どもたちのそのように扱う悪の首領が、最後にイ・サンによって成敗されたのは本当に良かったと思い、むしろこの二人の物語に王のイ・サンが花を添えたような…?それくらいカプス(チョン・ジェヨンさん)とウルス(チョ・ジョンソクさん)の物語が素晴らしく、いつまでも余韻が残っています。
\DVDを買うならこちらから!/